- 東京都 30代男性の体験談
- 4人家族(ご夫婦・子供2人)
一生に一度にして最初で最大の買い物、マイホームを購入するに辺り、妻と子を交え家族の希望を確認しました。その日は天気の悪い1月の夕方。
マンションの4階とは言え日が落ちると隙間風が気になり、ベランダ越しに見える狭い空を眺めるながら自然と「明るくて暖かい家がいいね」と言っていました。
まずは日当たりの良い土地探し
まず、何は無くとも立地。はじめから高いビルが近くに建っている場所、周りにビルがあって今後建設が始まる可能性のある場所の近くは避けようと思いました。
本当はターミナル駅が近くて、通勤に便利な場所が良いと思っていたのですが。便利な場所にはマンションが立ち並び、古くからある一戸建ての家は肩身が狭そうに見えました。
結局、立地的にはあまり気は進まないものの、駅から15分ほどの住宅地に空きがあり、両隣も2階建てと3階建ての戸建て、前は道路で、あらかじめゴミ捨て場や道路も整備されていた土地が見つかりでそこに決めました。
田舎の縁側をイメージした窓
次に間取り。外壁や玄関の位置は住宅地と言う事もありほぼ決まっていた為、可能な限り採光の数を多く、且つ、広くしてもらうようリクエストしました。
どうしてもマンション暮らしの間、採光の少ない部屋の使い勝手が悪く不満があったので。
イメージとしては田舎の日向ぼっこできそうな縁側があるリビング。その他にコンセントを増やしてもらったり細かな注文は付けましたが。
できれば3階の天井にも窓をいくつか付けて、夕方まで電気をつけずに自然光だけで済めばエコでより良いと思ったのですが、手入れや近隣との調和の問題もあり断念しました。
外の通行人と目が合ってしまう
実際に家具を持ち込み、住める状態にしてから初日に直面した問題は、ぴったり寸法のカーテンが既製品では売られていなかったことです。
引っ越し費用や家具の購入で出費がかさんだため、消耗品はなるべく安く抑えようと思ったのですが。
そして、いざ住み始めてから気づいたことは、人目が気になって案外カーテンを開けられないと言うことです。
特に最も大きな窓のあるリビングは人通りのある道に面しており、タイミングが悪いと歩行者と目が合ってしまいます。
理想としては塀か目隠しを付けてカーテンは開けっぱなしにし、自然光の下でごろごろしてみたかったのですが、防犯上の問題もあり設置していません。
まとめ
現在は濃いめのレースのカーテンを用意し、はじめこそ気になった人通りや音にも慣れ、念願の明るいマイホーム暮らしを楽しんでいます。
でも、今から建てるなら一階の窓は腰の高さまで、二階も開閉できる窓は一箇所にしようと思います。その方がエアコンの効きも良くエコなので。
今後、マイホームを購入される方は、プロの考えた設計をあまり崩さず、ここぞと言う点だけ変更されることをお勧めします。
その方が外から見ても中から見ても自然な家になると思います。