新生活のスタートは、新しく家具や家電を購入される方も多いのでは。
気に入った家電を購入していざ搬入を、、、
「あれ、室内に入らない・・・」なんてことが。
特に賃貸マンションやアパートは、玄関の間口や室内までの廊下が狭いことが多く、家電や家具の大きさが制限されることがよくあります。
家電のなかでは、冷蔵庫や洗濯機、家具ではベッド辺りが搬入時、苦労することが多いです。
せっかくお気に入りで購入された家具や家電が入らないなんて、とても辛いですよね。
しまいには返品で余分な費用がかかってしまったり、、、
そこで、お部屋探し中の方、引越し準備中の方、賃貸にお住いで新しく家電や家具を購入予定の方へ、お部屋を採寸するポイントをまとめました。
目次
冷蔵庫が入らない!洗濯機が設置できない!気をつける家具家電の一覧
家具や家電の搬入や設置ができないものは意外とあります。
しかし、搬入や設置ができない家具や家電はだいたい決まっています。
ここでは新居に搬入や設置ができないことが多い家具や家電を紹介します。
これからお部屋探しをされる方、家具家電を購入予定の方は要チェックです!
冷蔵庫
家電の中でも拘りがでやすいのが冷蔵庫です。冷蔵庫も色々なタイプのものがでています。
その中でも新婚さんやファミリーさん中心に人気の観音開き冷蔵庫。
見た目通りのたっぷりの収納力で使い勝手も抜群、おまけにデザインも良し!
言うことなしですよね。
しかし、注意が必要です。どうしてもサイズが大きくなりがちなんですね。特に横幅に注意をしてくださいね。
最近人気の観音開き(フレンチドア)タイプでは、中型や大型の冷蔵庫に採用されており、冷蔵庫の横幅も広くなります。
家電量販店で、いろいろな冷蔵庫を見ていると、ついついテンションが上がり、大きいサイズを選んでしまうことも。
冷蔵庫の幅について詳しく書いてみたのでこちらも見てくださいね!
↑お値打ちなスリム冷蔵庫です
洗濯機
ドラム式洗濯機は奥行があります。
搬入経路を気をつけてる必要もありますが、設置後に洗濯機のフタの開け閉めや、洗濯物の出し入れができるだけのスペースがあるかの確認が必要です。
賃貸物件では洗面室の広さを抑えることが多いので、実際に洗濯物の出し入れを想定して採寸を行いましょう。
↑洗濯機の設置の際は利用したアイテムです!
ベッド
ベッド一式の中で一番大きなものはマットレスです。
マットレスはベッドフレームと違い分解できるものが殆どありません。
大きなマットレスは搬入に苦戦することが多い為、玄関、廊下、階段のチェックが必要です。
言い換えればマットレスの搬入ができれば、分解ができるベッドフレームなどは問題ないことが多いですよ。
ソファー
ソファーも拘りがでやすい家具です。
人により様々な拘りがでるだけあり、多種多様です。
例えば、存在感が(大きい)あるソファーはお部屋のコーディネートも大きく左右するものでもあり、設置場所も良く考える必要があります。
設置場所まで搬入ができるか?を良く確認が必要です。
また、お部屋のスペースに限りがあることも多いので、購入時は搬入から設置可能サイズをふまえた上でお気に入りのソファを見つけるも良いですよ。
お部屋の採寸はここを忘れないで!
お部屋の内見時、具体的にどこを採寸すればいいの?といった疑問がでてきませんか
意外と採寸目的で内見したのに
- 「あそこ測りわすれた!」
- 「どこを測ればいい?」
何てことよくあります。
大型家具や家電を搬入・設置を想定した室内の採寸チェックポイントを見ていきましょう。
玄関
玄関の間口(幅・高さ)をしっかり測りましょう。
一般的にはすべての家具や家電の出入り口となります。
玄関前にホールもあればホールの広さも測っておくと良いでしょう。
また、玄関扉のメールボックス(ほとんどが取り外し可能です)やドアノブからの幅も測りましょう。
階段
最近の賃貸物件は1階の玄関を開けると階段あり、その階段を上り2階部分が室内となっているお部屋があります。
管理戸数全国1番の大東建託のお部屋はこのタイプが多いです。
このタイプのお部屋は、玄関から階段となるので、幅や高さはもちろん、階段の幅、手すりの有無、踊り場の広さの確認も必要です。
廊下・室内ドアのサイズ
玄関同様、室内のドアの間口(幅・高さ)をしっかりと測りましょう。お部屋によっては室内の間口は普通でも、間取りや廊下の形がいびつで搬入ができないなんてことも。
廊下から室内までの搬入経路を意識して測りましょう。
幅が足りない!家具や家電をどうしても入れたい場合
玄関の間口が狭くて入らない、、、。
でも、どうしてもコレを設置したい!使いたい!
そんな時はなかなかあきらめがつかないですよね。
そんな時はいくつかかの方法を試してみましょう。
玄関ドア・室内扉を外す
ドアを開けた状態で、ぎりぎり入らない。
そういった場合はドアを外してしまうこともできます。しかし賃貸物件の場合は、大家さんや管理会社の許可が必要なことも多いので、必ず確認を行いましょう。
また、ドアはコツさえつかめば簡単に外せるものが多いですが、中には取り外しが容易ではないものもあります。
正しい知識での実施や業者の方に依頼するのが良いでしょう。
搬入ルートを変更する
玄関から搬入ができなければ、それ以外の搬入ルートを考えるしかありません。
やはり思いつくのは、ベランダや窓からの搬入です。
しかし、ベランダや窓からの搬入はいくつかの条件をクリアしないといけません。事前に玄関以外の搬入ルートを調べてみましょう。
家電が入らない場合のその他裏技
こんなこともできるの!?といった意外な方法もあります。
そちらをご紹介します。
階段の手すりを外す
階段の手すりは、業者の方であれば比較的外すこと容易です。メゾネット風のアパートは、階段の手すりが原因で搬入ができないことが多いですね。
そんな時は、原因である手すりを思い切って外すことも検討しましょう。但し、設備メーカーによって外し方が異なります。
そんな時は専門知識をもった業者に頼むのがやっぱ安心です。ちなみに依頼した場合は8,000円ぐらいといわれます。
大手設備メーカー(DAIKEN)の手すりの場合→DAIKEN公式ホームページ
購入製品であれば変更してもらう
購入した家電製品や家具は変更可能です。通常大型の家電などは、配送スタッフが搬入してくれます。
購入時の家具や家電は、室内に設置がされて、サインして売買契約が完了です。
最悪、購入した商品が入らなければ、変更してもらいましょう。
クレーンを利用して窓から搬入
思い切ってクレーン車で持ち上げて、窓から搬入することも可能です。引越会社のオプションで利用可能です。しかし、デメリットもあります。
- 20,000円前後の料金が発生
- クレーン車が利用できるアパートや戸建て
- マンション(高層階)には利用できない
- 次回の引越もクレーンを利用
この点はよく考えて利用してみてください。
引越会社の利用も考えてみる
プロにお任せしてみてもいいかもしれません!引越会社を利用すれば、自分たちでは考えられなかった家具などの搬入もお手の物です。まさしくプロだなと感動します。
(ちなみにクレーンが利用できない場合は人力による吊上げ作業が出来る場合もあります)
でも、引越会社を利用するとなると、料金が気になるところですよね。実は引越料金は時期や予約状況によって料金はかなり違います。そんない時にオススメなので引越一括見積もりサイトの『引越侍』です。
東証1部上場企業の株式会社エイチームが運営するサイトなので安心感も抜群です。利用するかしないかで料金がかなり抑えることができるのでおすすめですよ!
最後に
引越し時、お持ちのお気に入り家具家電や新生活に向けて購入したい家具家電がある場合は、室内の採寸は必ず必要です。
せっかく購入したのに、入らないなんてことがないようにしたいですね。
どうしてもお店で家具を購入しようとすると、細かいサイズを見落としがちです。
お店での購入のメリットは実物サイズが確認できますが、その反面、詳細なサイズを見落としてしまったり、室内に置けるかの確認が出先のためできないなどの問題が発生してしまいます。
そんな時におすすめはネットショップでの購入です。
引越し後の方であれば自宅にいながら商品を選ぶことができるので、実際の設置予定のスペースを測りながら選ぶことができます。
また、実店舗を構えてない分コストがかからないので、お買い得品が多いです。
私の一押しの家具通販「家具350」です。
オシャレな家具が多く、しかも家具の種類が豊富です。
一度利用すると便利すぎて、ついつい買いすぎてしまうかもしれません。
ぜひ、お気に入りの家具を見つけて、素敵な生活をスタートしてくださいね!
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内見時にはチェックしたいポイントはこちら!