こんな方におすすめですよ!
- お洒落なマイホームに強い拘りがある人
- どこを拘れば良いのか迷っている人
- マイホーム作りに失敗したくない人
今回は自ら勉強し理想のマイホームを手に入れたYさん(仮名)。雑誌などに掲載されるようなレンガを使った外観、吹き抜けを上手に利用して開放感あるリビング。
こだわり抜いたお洒落なマイホーム
- 長崎県 30代 Yさん(仮名)の体験談
- 3人家族(ご夫婦 子供1人)
長年、社宅暮らしだった自分にとってマイホームを建てることは夢でした。
ハウスメーカー選びから壁紙、照明器具にいたるまでこだわり抜いたマイホーム建設へと取りかかり、ネットのサイトや建築雑誌で自ら勉強し理想の家を注文住宅で建てたのです。
外観はレンガを多用し、室内も吹き抜けで狭い家をなるべく広く見えるように工夫し、出来上がりは120点。予想していた以上に気に入る素敵なマイホームが出来上がり、自分たちの物ながら惚れ惚れするほどでした。
しかし、その満足感は長くは続きませんでした。
拘りのお洒落が生み出したマイホームの盲点
入居したのが12月と寒い時期だったので、設置していた暖房をつけたのですが、なぜかずっと寒いまま…はじめは暖房の故障かと思ったのですが、そうではありませんでした。
我が家は広く見えるようにと2階まで吹き抜けの構造にしています。その吹き抜けにより冷気が暖まりにくくなっていたのです。
その事実に気づいたときの衝撃は今でも覚えています。インテリア雑誌に載っていたオシャレな吹き抜けに、そんな欠点があるとは全く考えていませんでした。
さらに我が家は木造で、鉄筋コンクリートよりも隙間風もあり寒さを倍増させていたのです。
建築して3年ほど経った今でも、ホットカーペットや石油ファンヒーター、こたつなどあらゆる暖房器具を新たに購入し、どうにか冬の寒さを堪えている状況です。
機能面を考えないと余分な出費も
冬場の電気代は想定していたもの以上なのは言う必要もないでしょう。
近所で同じように吹き抜けにしたお宅があり、話をする機会があったのですが、そのお宅は床暖房にしているとのことでした。
床暖房は高いイメージだったのですが、建築時に設置すれば費用をローンに組み込めるので、長い目で見ればそんなに経済的負担はないとのことでした。
なぜ我が家は床暖房にしなかったのかと今でも後悔しています。そもそも吹き抜けにしたのは、家を広く見せるため、そしてオシャレで素敵だと思ったからでした。
それは雑誌やネットでお洒落なマイホームを研究をし、外観ばかりに目をとられ肝心な住み心地を考えることができなくなっていたと今では思います。
一生住む家だからこそ、デザインではなく「いかに住み心地がよいか」で決めるべきだったと実際に暮らしてみて反省する毎日です。
まとめ
マイホームを検討中の人であれば、雑誌にのっているお洒落な外観や室内に目を奪われますよね。つい見た目に拘りすぎて、暮らしてからのことを忘れてしまう人は少なくありません。
購入後はマイホームと一緒に人生を歩んでいくわけですから、見た目はもちろんですが、毎日の暮らしにも、しっかりと目を向けていきたいものです。
人生の大きな買い物のマイホーム。せっかくなら「家づくり」には拘りたい物です。タウンライフであれば、複数のハウスメーカーから提案を受けることができます。沢山の提案をご自身の「家づくり」に活かしてみてはいかがですか?
絶対1社の提案よりも複数社の提案から、「家づくり」をするのがおすすめです。
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