こんな方におすすめ
- マイホーム購入を考え始めた人
- 持ち家か賃貸かで迷っている人
- マイホーム購入の決断に追われている方
- マイホーム購入時の心理とは?
人生にはさまざまな節目節目がありますが、マイホームの購入というのもひとつの節目です。
実際に、マイホームの購入というのは人生の節目になるほどの大きな買い物ですよね。だからこそ、マイホームを購入する際にはさまざまな感情や不安がでてきます。
もちろん、細かなところは人によって違う部分も出てきますが、マイホーム購入時の心理というのは誰もが似たり寄ったりなんです。
この記事では、マイホーム購入時の心理について詳しく解説していきます。
自分の城を持ちたい
マイホームを購入する際の心理としてまず挙げられるのは、自分の城を持ちたいというものです。
言うまでもありませんが、人間も動物の一種です。動物というのは、基本的に縄張り意識を持っているものです。
人間だとパーソナルスペースというものがよく知られていますよね。
パーソナルスペースというのは、自分以外の誰かに近付かれると不快に感じる空間のことを指します。
「パーソナルエリア」や「対人距離」とも呼ばれることもあります。男性と女性でパーソナルスペースには差があり、一般には女性よりも男性の方がパーソナルスペースは広いとされているんですよ。
ただ、性別だけではなく、社会文化や民族的な背景、その人の性格や相手が誰なのかといった部分でも異なってきます。
要は、人間には誰にも侵入されたくない自分だけのスペースがあるということです。そのスペースを確保する上で重要になってくるのが住まい、つまり、マイホームなんです。
もちろん、人によっては百貨店の広々としたお手洗いが落ち着くといった具合に自宅以外のところに落ち着く場所があるかもしれません。
しかしながら、そういった場所というのは往々にして常に誰かの存在を感じていなければいけないものです。
その点、自宅であれば自分だけ、もしくは自分の家族だけですからリラックスできます。マイホームに限らず、自分の住んでいるところを「自分の城」と表現することがありますよね!
実際に、マイホームを含めて自分の住んでいるところというのは自分だけの空間が確実にありますし、自宅であれば外を出歩くときのように人の目を気にせずに好きなように過ごすことができます。
しかし、これが賃貸物件の場合は、あくまでも借り物の住まいになってしまいます。
いくらリラックスできても、それは一時的なものでいつかは出ていかなければいけないかもしれません。出ていく必要のない自分だけの城を求めるからこそ、マイホームの購入を考えるようになるんですね。
マイホームを購入して一人前になりたい
先では賃貸物件について触れましたが、極端な話をすると一生賃貸物件を利用し続けるというのも、ひとつの選択でもあります。
実際に、一生賃貸物件に住み続けるのとマイホームを購入するのとであればどちらがいいのかという議論は、いつの世でもおこなわれているものです。
そして、この議論の明確な揺るぎない答えというのはいつの時代も出てこないんです。
もちろん、賃貸物件には賃貸物件の魅力がありますし、借り物の住まいだからこそ、何かその住まいに問題があれば大家さんや管理会社が対応してくれる良さもあります。
現在の日本では災害による被害といったものも考慮する必要があるので、賃貸物件を利用し続けるのもひとつの選択なんです。ただ、それでもマイホームを購入するという方は少なくありません。
賃貸物件で一生を過ごすという選択ができるのにも関わらずマイホームを購入する際の心理としては、マイホームを購入して一人前になりたいというものが挙げられるのです。
最近では20代の若い世代の方中心に、さまざまなものへの欲がなくなっているともいわれ、ピンとこないという方も多かもしれません。
しかし「マイホームを持って一人前」という考え方をする方は一定数存在するんです。
言うまでもありませんが、マイホームというのは決して安い買い物ではありませんし、それどころか人生におけるもっとも大きな買い物だったりします。
お金持ちであれば現金で一括という形でも購入できるでしょうが、多くの方は住宅ローンを組んでマイホームを購入することになります。
マイホームのための住宅ローンを組むためには審査がありますし、ある程度の頭金も必要になってきます。
つまり、マイホームを購入する際にはある程度の収入があるものと認められた上で、ある程度のまとまったお金が必要になるんです。
これは言ってしまえば、マイホームを購入するのにふさわしいと認められる必要があるということでもあります。
認められるからこそマイホームを購入することができるのです。
マイホームを購入するということは、一括で購入できるだけの現金がある、もしくは安定した収入があってそれなりのたくわえがあるということも証明になるんです。
自分がそれだけのところまで上り詰めたという実感も得られますし、そこまで上り詰めた自分をそれとなくアピールできるという部分もあるんですね。
マイホームという大きなものを手にすることによって満たされたい
今の世の中というのは、本当にありとあらゆる「もの」であふれています。
最近ではミニマリストという生き方も注目を集めているようですが、やはりいろいろなものに囲まれて生活をしているという方がほとんどなのではないでしょうか?マイホームというのもひとつのものと言えます。
価値観というのは人それぞれかですが、自分の周りにどれだけのものがあるのか、どれだけのものを自分が持っているのかという部分を自分の幸せの指標にしているという方は少なくありません。
そういった価値観を持っている方にとって、マイホームというのはとても大きなものです。
たいていの場合、ものの大きさや数といったもので自分の幸せを測ろうとする方が多いです。マイホームという大きなものであればそれだけでそういった価値観の方は満たされてしまうんです。
また、満たされていないからこそマイホームを求めるという部分もあったりします。
ストレス発散のために買い物を必要以上にしてしますことありますよね!?その感覚に近いかと。
でも、マイホームとなってくると金額も桁違いになってきます。それだけ大きな買い物だからこそ、その分、心も満たされるところもあります。
あと、家庭環境が複雑だったという方が「幸せな家庭を築きたい」という心理からマイホームを購入しようとするケースもあります。
焦るように結婚して焦るようにマイホームを購入するという場合には、その背景に複雑な家庭環境があり、自分の育った家庭環境とはまったく異なる幸せで理想的な家庭を築いていきたいという心理が秘められているそうです。
これも自分の理想や心を満たしたいからこそのマイホーム購入につながってくるんですね。
マイホームを購入するからこその不安
マイホームを購入する際には、マイホームを購入するからこその不安も出てきます。これはマイホームを購入するからこその大きな責任が発生してくるからです。
マイホームを購入する際には住宅ローンを組むことが多いですが、この住宅ローンとは長い付き合いになります。それこそ30年~35年といった付き合いになる可能性もあるのです。
それだけの長い間、住宅ローンの返済をしていかなければいけないのです。マイホームを購入するのと同時に、住宅ローンを完済するための責任を負うわけです。
大きな責任を長い期間背負うことになりますので、その責任から出てくる不安を感じるのはごく自然なことです。
一方で、「これでいいのか」という不安も出て「このマイホームで後悔しないだろうか」「近所の人とトラブルになったらどうしよう」等など。こんな不安はある意味ではマイホームの購入にはつきものといえるかもしれませんね。
ただ、こういった不安というのは準備不足からくるものがほとんどです。
住宅ローンの返済計画はもちろん、マイホームにおける絶対条件やその条件の優先順位、周辺環境のリサーチなどを徹底的におこなっておけば、不安というのはかなり軽減することができます。
不安が大きいという方は、不安を軽減する努力ができていない場合も。
他にできることがあるということに気づき、それを実践するだけでマイホームを購入する際の不安というのは違ってきます。視野を広く持ち、徹底的に準備をするのがオススメですよ。
さいごに
マイホームの計画には複数の会社(プロ)からアドバイスをもらうのがおすすめです。でも、数多くあるハウスメーカーを回るのは、結構大変です。
実際、住宅展示場にいったことがある人はご存じかもしれませんが、どこのハウスメーカーも必死で営業をかけてくるものです。結果、1日かけても、1社2社しか話が聞けなかったと。
そこでおすすめなのが、インターネットで複数の会社からマイホームのプランを提案して頂くことです。『タウンライフ家づくり』であれば、大手ハウスメーカーを中心に『間取りプラン』や『資金計画』等などの提案を一括で受けることができます。
もちろん無料で利用ができるので、マイホームをお考えの方はぜひ、利用してみてくださいね!