アパートに住んでいる人の中には、壁の薄さで悩んでいる人もいるでしょう。
壁が薄いと、
洗濯機の音
- 足音
- 電話の声
- テレビの音
など、様々な音に気を使わなければなりません。
ただ、1つだけ盲点になっていることがあります。それは、目覚ましの音です。
実は、目覚ましの音がうるさいという理由で、近隣住人のトラブルになってしまう事もあるのです。
そこでこの記事では、トラブルになりにくい目覚ましの音について、詳しく解説していきます。
目次
アパートの壁は思っているより薄い
家賃が安いアパートというのは、経済的に見ると非常に楽ですよね。ただ、アパートは木造となっていることが多いため、壁が思っているより薄いのです。
このようなアパートに住むと、「聞こえていないだろうな」と思うような音でも、実は隣に丸聞こえだったりする場合もあるため、注意しなければなりません。
一軒家から木造のアパートに引っ越すと、今までの感覚でテレビや洗濯機、電話などをしてしまう事が多く、「うるさい」と注意されてしまう事があるのです。
目覚まし時計の音が周囲に響くとどうなる?
冒頭でも解説したように、アパートに住んでいる場合は、目覚まし時計の音でトラブルになってしまう事もあります。
では、知らず知らずのうちに目覚まし時計の音が近隣に聞こえてしまっていた場合、どのようなトラブルに発展してしまうのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
管理人に連絡をされる
目覚まし時計の音がうるさいと、管理人から連絡が来ることがあります。
そうすると、「近隣の方から目覚まし時計の音がうるさいと報告頂きまして・・・」と注意されてしまう事になるでしょう。
直接怒鳴り込まれる
管理人から注意されるくらいならまだましです。
一番たちが悪いのは、近隣住人が直接怒鳴り込んでくることです。
「本当にそんなことあるの?」と思っている人がいるかもしれませんが、たまりかねた住人が、自分の部屋まで直接来るというのはよくある話なのです。
また、このトラブルがヒートアップすると、警察沙汰になることがあります。
特に女性の一人暮らしの場合には、注意が必要です。
壁を叩かれる
更に、目覚まし時計の音がうるさいと、隣から壁を叩かれる事もあります。
直接怒鳴り込まれるのも怖いですが、壁をドンドンと叩かれるのも非常に不愉快ですし、怖いです。
また、直接文句を言われたり、管理人から連絡が来たりすれば、「なぜ注意されているのか」
を理解することができますが、壁を叩かれただけでは、なぜ怒っているのかがわからないこともあるのです。
目覚まし時計がうるさいということに気付かず、そのまま生活をしてしまうと、更に嫌がらせがヒートアップするケースがありますので、注意が必要です。
目覚まし時計の音でトラブルを起こさないようにする方法
では、目覚まし時計の音でトラブルを起こさないようにするためには、一体どうすればいいのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
音量を調整する
目覚まし時計の中には、音量を調整できるモデルがあります。
- 目覚まし時計の音では起きられない
- 止めては寝て、止めては寝て
を繰り返しているという人は、音を調整できる目覚まし時計を買ってみると良いでしょう。
バイブのみにする
そして、バイブレーションのみにするということもおすすめです。
これは、スマホの目覚まし時計機能を使っている人限定なのですが、スマホを目覚まし時計代わりに使うことで、音を鳴らさずにバイブだけにすることができます。
バイブのみにすることで、周囲に音が響き渡らなくなりますので、トラブルを未然に防げる可能性が高くなります。
ただし、振動というのも意外と近隣に伝わることがありますし、そもそもバイブでは起きられないという人もいると思います。
そのため、バイブにしたからと言って完全に安心することはできないでしょう。
どうしてもストレスになるようなら引越しも検討する
目覚まし時計の音が鳴りっぱなしなのは、近隣住人にも非常に迷惑です。
ただ、目覚まし時計の音で文句を言われたり、怖い思いをしたりするのは、自分にとってもストレスです。
そのため、どうしても目覚ましの音に気を使うのがストレスになったり、近隣や管理人から文句を言われたりするのがストレスなのであれば、引っ越しを検討してみることもおすすめです。
まとめ:アパートの目覚まし時計のトラブルに
アパートの中には、壁が薄い物件も非常に多く、目覚まし時計の音でさえトラブルに発展してしまう事があるのです。
そのため、家賃が非常に安く、比較的古いアパートに住んでいるという人は、今回紹介した方法を実践して、目覚まし時計の音で近隣とトラブルにならないように気をつける必要があります。
とはいえ、中には、「小さな物音を気にしたくない」という人もいるでしょう。
このように、どうしても耐えられないという場合は、思い切って引っ越しを検討してみることもおすすめです。