こんな方におすすめ
- 家賃が高くて一人暮らしを悩んでいる人
- 自分に合った条件を見つけたい人
- 部屋さがしが難しいと感じている方
家賃が高いという理由で、部屋探しが難しい状況になることは多いでしょう。
では、そのようなときには、どう対処すればいい物件を見つけられるのでしょうか。
実は、ちょっとした工夫をするだけで、いい物件と巡り合えるかもしれませんよ。
目次
部屋探しが難しいときの対処法
家賃が高くて部屋探しが難しい状況なら、ここから提案する対処法を実践してください。おそらく、実践をすることで、家賃相場を下げつつも、素敵な物件と出会うことができるでしょう。
決して、家賃が高いからといって、物件探しを諦めてはいけないのです。
郊外の物件を探してみる
都心に住みたいと考えている中で、部屋探しが難しい状況に陥っているとします。
この場合、都心の物件は諦めて、郊外の物件を探してみてはどうでしょうか。やはり、都心に比べて郊外は、土地代が安い傾向にあるため、家賃も安くなりがちですよ。
例えば、八王子は東京郊外の代表例ですが、東京23区内に比べると家賃は安い傾向にあります。
ただ、八王子から東京23区内へは簡単にアクセスできるので、住む候補地として挙げる人は多いのです。
このように、通勤や通学が問題なく行えるのであれば、郊外に住むという選択もアリなのではないでしょうか。
駅遠の物件を探してみる
それでも都心に住みたいのであれば、駅から少し遠い立地の部屋探しをしてみてはどうでしょう。
例えば、同じ吉祥寺駅であっても、「吉祥寺駅まで徒歩1分の物件」と「吉祥寺駅まで徒歩15分の物件」では、家賃に差が出てくるものなのです。
確かに、駅まで遠いと、電車に乗るまでに時間がかかってしまいます。しかし、「いい運動になる」といったように、ポジティブに捉えられるのなら、住んでも後悔はしないはずです。
ちなみに、「駅まで徒歩15分の物件」なら、電車に乗るたびに往復30分のウォーキングをすることになるので、適度な運動になりますよ。
部屋探しが難しい場合は妥協してみる
沢山の部屋探しの条件や理想があると思いますが、条件に優先順位をつけてみるのもおすすめです。
どのような点を妥協するのが良いかを見ていきましょう。
部屋の条件を妥協する
部屋の条件に対して妥協をすれば、家賃が安いながらも、いい物件と出会えるかもしれません。つまり、あえて部屋に求めるクオリティを、下げてみるということですね。
- 狭めの部屋の物件を探す
- ワンルームマンションを探す
- 北向きの部屋の物件を探す
といったように、求める部屋のクオリティを下げれば、いい物件と出会えるかもしれないのです。
ただし、絶対に外せない条件は、譲らないようにしてください。
例えば、「日当たりは大切だから絶対に南向きの部屋がいい」と思うのなら、「北向きの部屋の物件」を探すべきではないのです。
おそらく、絶対に外せない条件を譲ると、生活にストレスが生じるため、後悔してしまいますよ。
設備の条件を妥協する
また、設備の条件に対して妥協することも、いい物件と出会えるチャンスにつながります。
つまり、設備に求めるクオリティを、あえて下げてみるということです。
- オートロック機能なしの物件を探す
- 管理人が常駐していない物件を探す
- 宅配ボックスのない物件を探す
といった具合に、求める設備のクオリティを下げることで、部屋探しは成功するかもしれないのです。
ただ、こちらについても、絶対に外せない設備の条件については、譲らないようにしてください。
例えば、「通販をよく利用するため絶対に宅配ボックスが必要」と考えているのなら、「宅配ボックスのない物件」を探すべきではないのです。
さまざまな視点で部屋を探してみる
条件や理想を妥協してもなかなか、、、といった方へ。その他の探し方も見ていきましょう。
築年数が古い物件を探してみる
部屋探しが難しい状況になったとき、築年数が古い物件を探してみるのは常套手段です。
やはり、築年数が古い物件は、家賃が安くなる傾向にありますからね。そのため、物件探しをする中で、家賃が高くて困っているのなら、築年数が古い物件も探してみましょう。
ちなみに、少々築年数が古いとしても、キレイなマンションなどはたくさんありますよ。
内覧するときにキレイであるかを確かめることができるので、築年数が古いマンションも視野に入れてゆきましょう。
他の不動産会社を利用してみる
不動産会社によって、扱う物件は変わってきます。そのため、不動産会社を変えてみることで、いい物件と出会えるかもしれません。
部屋探しをするときに、1つの物件会社のみを利用する人は多いでしょう。
しかし、これでは見ることのできる物件が限られてくるため、部屋探しが難しいという状況に陥ってしまうかもしれません。
だからこそ、いい物件が見つからなくて困っているのなら、ためらうことなく他の不動産会社も利用してもらいたいのです。
最後に
無理をして家賃の高い物件に住むと、家計が厳しくなってしまいます。やはり、生活を根詰めてまで、家賃の高い物件に住むべきではないでしょう。
だからこそ、家賃が高くて部屋探しが難しい状況になっているのなら、当記事で提案した対処法を実践してもらいたいのです。
当記事で提案したことを実践して、上手に賃貸を探すことができれば、いい物件に出会える可能性が高まりますよ。