賃貸を決めるときには、玄関の幅で悩みますよね。
はたして、どのくらいの玄関の幅であれば、快適に暮らせるのでしょうか。
実は、「置く靴の数」と「靴箱の収納力」がわかれば、快適な玄関の幅を見極めることができますよ。
目次
賃貸に置く靴の数は?
快適な玄関の幅を見極めるためには、まず賃貸に置く靴の数を把握することが大切です。
ぜひ、今すぐにでも、賃貸に置く靴の数を調べてください。そして、その数をもとに、快適な玄関の幅を見極めてゆきましょう。
置く靴が少なければ、玄関の幅は狭くていい
賃貸に置く靴が少なければ、玄関の幅は狭くて問題ありません。
例えば、3足程度の靴を置いておくだけなら、「けっこう狭いな~」と感じるような玄関の幅でも、快適に暮らすことができるでしょう。
玄関の幅が広い賃貸は、家賃が高くなる傾向にありますからね。そのため、置いておく靴が少ないのにも関わらず、広い玄関の賃貸を契約してしまったら、家賃を無駄遣いしていることにつながるかもしれないのです。
置く靴が多い場合は、それに見合った玄関の幅を
一方で、賃貸に置く靴が多い場合は、それに見合った広さの玄関の幅が必要です。
例えば、20足もの靴を置いておくのにも関わらず、玄関の幅が狭かったら、快適な生活は送れないでしょう。
ただし、靴箱次第で、玄関の幅が狭くても、問題なくなる場合がありますよ。(詳しくは後述いたします)
靴を脱ぎ履きするスペースの余裕も確保しよう
玄関内にいっぱいいっぱいの靴を置いたら、脱ぎ履きするスペースがなくなってしまいます。これでは、出発と帰宅のたびに、ストレスを感じなければいけませんね。
靴を脱ぎ履きしやすいということも、快適な暮らしのためには重要なのです。
だからこそ、賃貸の玄関の幅を考えるときには、「靴を脱ぎ履きするスペース」のことも視野に入れるようにしてください。
靴箱があるのなら玄関の幅は狭くても大丈夫?
賃貸に置く靴が多いのなら、それに見合った玄関の幅であることが大切です。
しかし、靴箱に収納力があるのなら、たとえ玄関の幅が狭いとしても、多くの靴を置いておけます。
つまり、快適に暮らせる玄関の幅を見極めるにあたっては、靴箱の収納力も重要になってくるのです。
靴箱の収納力を考えよう
靴箱の収納力が大きければ、そこに多くの靴を入れられるわけです。ぜひ、賃貸の内覧をするときには、靴箱のサイズについても確認してください。
極端な話ですが、20足もの靴を置いておきたいとしても、「20足を収納できる靴箱」があれば、玄関は脱ぎ履きするスペースのみで問題ないのです。
このように、靴箱の収納力の有無というのは、快適に暮らせるかということに、大きく関わってくるわけですね。
収納力アップグッズを買うのもアリ
世の中には、たくさんの「靴箱用の収納力アップグッズ」が売られています。
ちなみに、特に私が感心した商品が、「靴ホルダー(倍の靴を収納できるグッズ)」です。
この商品を使えば、たとえ10足分の収納力しかない靴箱でも、20足の靴を収納できるわけですね。(ブーツなど背の高い靴には使えません)
このように、収納力アップグッズを使えば、小さな靴箱でも快適な生活が実現できるかもしれないので、ぜひとも検討してみてください。
自分で靴箱を買うのもアリ
また、賃貸に充分な靴箱がないのなら、自分で買うのもアリでしょう。
例えば、狭い幅の玄関であっても、「玄関近くの廊下」などであれば、靴箱を置けるはずです。
また、縦長サイズのものであれば、狭いスペースに置きつつも、多くの靴を収納できるでしょう。
靴箱は数千円程度で、購入できますからね。
だからこそ、玄関の幅が狭くて、収納力の高い靴箱もないのなら、それを自分で購入するという方法も検討してもらいたいのです。
友人などを招くときのことも考えて
友人が賃貸に遊びに来たときに、玄関のスペースが足りなくなることがあるかもしれません。
例えば、3足分の靴しか置けない玄関のアパートに住んでいる中で、5人の友人が遊びに来たら、キャパオーバーになってしまいますよね。
このような事態を避けるためにも、友人などを招くときのことも想定して、玄関の幅を考えてもらいたいのです。
ただ、たまに来る友人のために、わざわざ幅の広い玄関のアパートを契約するのは、もったいないかもしれません。
もし、そのように感じるのなら、「友達が来たときだけ廊下に新聞紙を敷いて、そこに靴を置いてもらう」というような応急処置をすることで、乗り切ることができますよ。
まとめ
置く靴の数に応じて、快適に暮らせる玄関の幅は変わってきます。例えば、置く靴が多い場合は、それなりに広い幅の玄関の賃貸で暮らすことが大切です。
ただし、収納力の高い靴箱があるのなら、多くの靴を持ちつつも、狭い玄関で快適に暮らすことができますよ。
また、快適な玄関の幅を見極めるにあたっては、「靴を脱ぎ履きするスペース」「友人を招いたとき」のことも考えてゆくべきでしょう。